自宅でできる いぼ痔の治し方〜12個〜

自宅でできる いぼ痔の治し方〜12個〜

日本人に3人に1人は、
「痔」だと言われます。

この痔は、肛門周辺に生じた
疾患の総称のことを言います。

痔には、いぼ痔、切れ痔、
あな痔とあります。

今回はいぼ痔について
お伝えしたいと思います。

いぼ痔は、肛門部分の静脈周辺の
血流が滞り、うっ血することで出来る
「静脈瘤」の事です。

トイレで排便後に、トイレットペーパーで
肛門に何か不自然に膨らんだもの
触れたら、いぼ痔である可能性が高いです。

いぼ痔には、

「内痔核」と「外痔核」があります。

内痔核は、歯状線を挟んで
内側にあるいぼ痔のことです。

静脈瘤が便に圧迫されて、
肛門の外へ押し出されることを
「脱肛」と言います。

適切な治療をせず、
何度も脱肛を繰り返すことで、

元に戻らなくなる状態を
「嵌頓痔核(かんとんじかく)」
と言います。

この嵌頓痔核の状態になりますと、
24時間以内に治療をしないと
患部が壊死する恐れがあります。

とても激しい痛みが出ます。

外痔核は、
歯状線を挟んで外側にある
いぼ痔のことです。

特に外痔核は、
排便時に激しい痛みがあります。

痔のうちの50%を占めているのが、
このいぼ痔です。

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いぼ痔の原因

人間は二本足歩行です。

上半身の体重が腰部や肛門周辺に集中し、
その周囲の筋肉や血管が収縮し、

血流が停滞してうっ血して
「静脈瘤」となります。

肛門の周りには、
細かい静脈が集まって出来た

血液の逆流を防ぐ「弁」が、
肛門を閉じる助けをしています。

うっ血してしまうと、
老廃物や疲労物質を排出出来ず、

炎症を起こして腫れ上がってしまい、
肛門部位にいぼ痔が出来てしまうのです。

具体的な原因には・・・

・直腸下部の血行が悪い
・自律神経の乱れ
・肛門周辺の筋肉の強張り
・排便時の強いいきみ
長時間同じ姿勢を続ける
・冷え
・便秘
不規則な生活
・偏った食事
・不潔
・便秘と下痢をよく繰り返す
妊娠出産によるもの

妊婦さんは子宮が大きくなることで、
下半身の血管が圧迫されて血流が悪化し、

うっ血して腫れ上がることで
いぼ痔になりやすいのです。

出産時のいきみも影響されます。

いぼ痔の治し方

【 1.お尻周辺の血流を良くする 】

(1)禁煙する

喫煙も血行を妨げるので、
止めた方がベターです。

(2)ホッカイロを活用する

下着の上の出来たら肛門の近くに
ホッカイロの熱を当てると、
血流が良くなります。

熱さには気を付けて下さい。

上手く挟んだり、折りたたんだりして
工夫して下さい。

【 2.油脂類を摂って便の滑りを良くする 】

油の摂取で便の滑りが良くなります。

油の摂取に抵抗がある方は、
今話題のココナッツ油、オリーブ油、

アマニ油など身体に良い良質な油
摂取をお勧めします。

身近な油で、
オリーブオイルを毎日1日30ml摂ると
便の滑りを良くして軟らかくしてくれます。

【 3.自律神経を乱さない 】

自律神経が乱れることで、
血行不良になりやすくなります。

【 4.肛門括約筋を鍛える 】

肛門括約筋は、肛門を締めたり
開いたりする筋肉です。

この筋肉を鍛えると、
重いいぼ痔やきれ痔でも
1週間で回復するそうです。

痛みや出血が減るそうです。

方法は簡単です。

肛門から便が出た際に、
最後に便を出し切るのに
肛門を締めると思います。

便を切るような感じです。

その動作を、
肛門を締めたり開いたりをします。

1秒に1回より少し早く行います。

1度に100回、1日数回程度行います。

立った状態より
座って行った方が行いやすいです。

【 5.香辛料は控える 】

香辛料は消化吸収されず、
体外にそのまま排出されるので、

便に含まれる刺激成分が
肛門を刺激してしまい、
痔の痛みや腫れを悪化させてしまいます。

【 6.アルコールにも気を付ける 】

アルコールを飲むと
末梢の血流が良くなります。

いぼ痔の出血を更に悪化させてしまいます。

また、アルコールの分解によって、
肝臓が疲労してしまう為、

肛門周囲から肝臓に戻る血液の
流れが悪くなってしまうのです。

【 7.水分をしっかり摂る 】

水分が足りないと便秘になりやすくなり、
便も固くなりがちになります。

スムーズに便が出ていかないので、
悪化させてしまう原因になります。

小まめに水分補給をしましょう。

【 8.肉類を摂り過ぎない 】

肉類を食べ過ぎると、
便秘になりやすくなります。

食物繊維を意識して摂取しましょう。

自宅でできる いぼ痔の治し方

【 9.薬を使ってみる 】

脱肛があっても自然に戻る初期の状態なら、
薬を使ってみましょう。

塗り薬、坐薬、内服薬などがあります。
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(1)塗り薬

肛門に薬が入ったチューブを
挿入して使う軟膏タイプと、
患部に直接塗るクリーム状の薬とあります。

いぼ痔、切れ痔に使用します。

(2)坐薬

肛門に挿入して使うタイプです。

いぼ痔、切れ痔に使用します。

肛門内でとどまって溶けて、
粘膜を保護し、

痛みを鎮め(鎮静作用)、
血を止め(止血作用)ます。

即効性があります。

(3)内服薬

便秘もある場合は緩下剤も処方されます。

痔の炎症を抑える作用のものや、
微生物の成長を抑える抗生物質などが処方されます。

【 10.睡眠をしっかり摂る 】

睡眠をしっかり摂ることにより、
寝ている間に修復されやすくなります。

【 11.ウォシュレットを使う 】

排便時にゴシゴシ何回も拭くより、
ウォシュレットできれいにするほうが、
肛門への負担が減ります。

【 12.専門クッションを使う 】

痔の方用にお医者さんが開発されたクッションを使うことで
お尻の負担を軽減することができます。

いろんな種類があるのですが、中でもいちばんのおすすめは
「お医者さんの円座クッション」です。

低反発素材ですのでお尻に無理な圧力がかかりにくく、
体重を分散して、楽に座ることができるような構造になっています。

おわりに

痔にはなった人でないと、
この辛さはなかなか分からないと思います。

痔なってしまったら医師に診察してもらって
治療をするのが最善です。

一般に手術が必要になってくる場合は、
脱肛の状態がそれが自然に元に戻らない、

常に脱肛している、
押し込む際に出血している、

手で脱肛を戻しても
すぐに出てきてしまうなどです。

椅子に座るのもしんどくなってくるので、
早めに解消するようにしましょう。

参考動画

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