自宅でできる 切れ痔の治し方

とても恥ずかしくて
人には言えない痔ですが、

実は日本人の3人に1人
だったりします。

皆、口にしないだけで
わりと悩んでいる人が多いのです。

痔には、いぼ痔、切れ痔、
あな痔とあります。

今回は切れ痔について
お伝えしたいと思います。

切れ痔は、固くて大きな便をすることで
肛門の上皮部分がさけてしまうもので、

排便時は切れ痔特有の激しい痛さと
出血があります。

痔の15%がこの切れ痔なのだそうです。

この切れ痔による痛さが、
肛門内の括約筋へ伝わり、

痙攣を起こすと
排便後数時間痛みが続くのです。

慢性化してしまうと、

「 みはり痔 」 「 みはりイボ 」

と言われるように、
裂肛部分が潰瘍状態になり、

肛門の外へそれが出てしまい、
ひどいと肛門狭窄を
引き起こしてしまうのです。

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切れ痔の原因

切れ痔の原因は2種類あります。

【 1.大きくて硬い便が出る時 】

肛門の大きさ以上に
大きすぎる固い便を出すことで、

肛門が裂けてしまうことで
切れ痔になってしまいます。

【 2.下痢によって 】

下痢による粘液の刺激で、
皮膚がただれて切れてしまうことで
切れ痔になりやすいのです。

【 3.出産がきっかけとなって 】

経腟分娩で、肛門にも
負担がかかってしまったことが

きっかけとなって、
切れ痔になってしまうこともあります。

【 4.肛門が狭い 】

肛門が普通の人より狭い人も、
切れ痔になりやすいのです。

切れ痔の治し方

【 1.便を柔らかくする 】

便秘になると、
便に水分がなくなり
便が固くなる傾向があります。

便が大きく固いと
肛門に負担がかかるので、

便秘にならないようにし、
大きく固い便に
ならないように気をつけましょう。

食物繊維と水分をしっかり摂って、
便秘にならないようにしましょう。

【 2.下痢にならないように気を付ける 】

下痢も切れ痔になることがあります。

難しいですが、
極力下痢にならないよう気を付けましょう。

【 3.ウォシュレットで清潔に 】

排便時に肛門を拭くのはかなり痛いので、
ウォシュレットを使って清潔にしましょう。

切れ痔は、傷になっているので
ウォシュレットがなければ

濡らしたトイレットペーパーなどで拭き、
マキロンなどで消毒します。

【 4.薬を塗る 】

(1)塗り薬
肛門に薬が入ったチューブを
挿入する軟膏タイプと、
患部に直接塗るクリーム状のものがあります。

(2)坐薬
肛門に挿入して使うタイプです。
肛門内でとどまって溶けて、
粘膜を保護し、
痛みを鎮め、血を止めます。

(3)漢方薬
6種類の生薬が配合された、
医薬品「ピーチラック」はオススメです。
薬と違って天然生薬を配合して作られているため
身体の負担も少ない一方で、
医薬品として効果も保証されています。

【 4.トイレで排便する際は、3分を目安にして無理して力まない 】

便秘で大きな固い便に
ならないようにすることがベストですが、
長時間大きな便が
肛門を塞いでいる状態だと、
肛門に負担がかかります。

【 5.座る時にはドーナツ座布団を 】

お医者さんの円座クッションなどを使って、
直接床や椅子に座ると痛いので、
肛門が直接当たらないようにします。

【 6.香辛料は控える 】

香辛料は消化吸収されず、
体外にそのまま排出されるので、

便に含まれる刺激成分が
肛門を刺激してしまい、
痔の痛みや腫れを悪化させてしまいます。

【 7.アルコールに気を付ける 】

アルコールを飲むと
末梢の血流が良くなります。

出血を更に悪化させてしまいます。

また、アルコールの分解によって、
肝臓が疲労してしまう為、

肛門周囲から肝臓に戻る血液の
流れが悪くなってしまうのです。

【 8.油脂類を摂って便の滑りを良くする 】

油の摂取で便の滑りが良くなります。

油の摂取に抵抗がある方は、
今話題のココナッツ油、オリーブ油、

アマニ油など身体に良い良質な
油の摂取をお勧めします。

身近な油で、
オリーブオイルを毎日1日30ml摂ると
便の滑りを良くして軟らかくしてくれます。

もしくは、排便する際には、
昔ながらの「イチジク浣腸」を使って、

便の滑りを良くすると
肛門が切れにくくなります。

おわりに

あまり酷い場合は、
医師に診察してもらい
適切な治療を受けましょう。

排便時が恐怖になるこの切れ痔ですが、
とにかく便が大きく固くならないように
気を付けましょう。