寒い時期の手足に起こる「あかぎれ」の原因と治す方法3つ
寒く乾燥が気になる時期は手足のあかぎれが気になりだしますね。特に手のあかぎれは水仕事などでかなり痛みも出てしまうので辛いですね。あかぎれはしっかりと対策し、予防改善していくことが大切です。予防改善ももちろんのこと、あかぎれの原因を知ることも大切です。今年こそあかぎれに悩まない対策をご紹介します。

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あかぎれとは

秋はあかぎれの外用薬のCMをよく目にするようになりますね。
やはり寒い季節はあかぎれができやすい季節なんですね。

そもそもあかぎれとは何なのでしょうか。

あかぎれとはさまざまな原因によって皮膚がひび割れを起こした皮膚状態をいいます。
ひびは表皮の深くから真皮にまで深く入ることもあります。

あかぎれで出血するのは、皮膚の真皮層にある血管が傷ついてしまうからです。

寒い時期の手足に起こる「あかぎれ」の原因と治す方法3つ

あかぎれの原因

乾燥する秋冬はあかぎれが気になりますね。
あかぎれは痛いうえに見た目も気になります。

あかぎれの原因は、水分や油分、栄養の不足や血行不良です。

水分不足

秋冬の乾燥時期ではお肌は乾燥してしまいます。
人の体の6割~7割は水分でできています。

水分が乾燥によって不足すると、まるで水が不足している地面のようにひび割れを起こします。
それがあかぎれです。

特にあかぎれは手足の末端にできやすく、良く使う部分であること、皮膚が厚いこともあって治りにくいのです。

乾燥予防には外からのケアだけでなく、水分をしっかり摂取する内からのケアも必要になります。

油分不足

皮膚の表面には油分からなる皮膚膜が覆っています。
皮膚膜は水分が蒸発しないように、お肌を守っています。

この油分が不足すると、皮膚の水分が正常に保たれなくなり、乾燥が起こりあかぎれができます。

栄養不足

食生活の乱れにより栄養が不足してしまうと、皮膚に必要な栄養も行き渡らなくなります。
栄養が行き渡らないと健康な状態を維持できなくなります。

手足などの末端部分はもともと栄養が行き届きにくいので、栄養不足になるとさらに不足します。

血行不良

体の中を流れる血液は酸素や栄養を体の隅々に運んでいます。
血行が悪いと手足などの末端までしっかり十分な血液が行かなくなり、酸素や栄養が不足します。

そのため健康な皮膚を維持できなくなり、あかぎれができやすくなります。

またあかぎれができる原因は毎日の水仕事といった生活習慣も関係しています。
主婦や美容師、調理師など水仕事の多い職業についている方は、あかぎれができやすい傾向にあります。

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あかぎれを治す方法

見た目にも痛々しいあかぎれはできるだけ早く治したいものです。

保湿剤を塗る

あかぎれにも症状に差がありますが、比較的軽いあかぎれであれば保湿剤が効果的です。
血行を促進するビタミンEが配合された保湿剤を塗って、血行促進とお肌の保護で治していきます。

市販の外用薬を塗る

あかぎれに悩んでいる方は多く、ドラッグストアや薬局にもあかぎれ専用の外用薬が販売されています。
病院を受診する時間がない場合は、市販薬で様子を見ても良いでしょう。

市販薬で改善されなかったり、あかぎれが悪化するなら病院を受診しましょう。

ステロイド外用薬を塗る

赤みや痛みが強いあかぎれは、ステロイド外用薬がおすすめです。
皮膚科を受診すればステロイド外用薬を処方してもらえます。

あかぎれ部分に塗り、外部刺激から守るために絆創膏を貼って保護しましょう。

あかぎれは保湿剤や外用薬を塗っても、水仕事をすると流れてしまいます。
また強い痛みも感じますから、絆創膏で保護するのがおすすめです。

ただし絆創膏は水に濡れると剥がれやすいので、液体絆創膏が良いでしょう。
液体絆創膏はあかぎれ部分に直接塗るだけで、水や雑菌の侵入から保護してくれます。

普通の絆創膏を使用するなら、貼りっぱなしにも注意しましょう。

絆創膏を貼りっぱなしにすると、皮膚がふやけ皮脂膜が剥がれ、あかぎれが悪化することになります。

寒い時期の手足に起こる「あかぎれ」の原因と治す方法3つ

あかぎれを予防する方法

あかぎれはいったんできてしまうと回復に時間がかかります。
できないように予防していくのが1番ですね。

ハンドクリームを塗る

あかぎれ予防には保湿がもっとも重要です。
こまめにハンドクリームでケアし、乾燥からお肌を守りましょう。

ハンドクリームもビタミンEが配合されたものがおすすめですが、保湿できるものであれば基本的には何でもかまいません。

手のひらに出して両手で温めてから、マッサージするように塗っていきましょう。

寝るときは手袋をつける

夜寝るとき、ハンドクリームを塗ってから手袋をつけるのがおすすめです。
手袋がラップ同様の働きをして、しっかりと保湿効果が実感できます。

水よりお湯を使う

水仕事をは手が冷えて血行不良を引き起こします。
あかぎれができやすくなりますから、できるだけお湯を使うようにしましょう。

お湯を使うのが難しい場合は、ゴム手袋がおすすめです。
ゴム手袋をして水仕事をする習慣がない方は少し煩わしく感じるかもしれませんが、あかぎれ予防にはゴム手袋は外せないアイテムです。

ゴムに対してアレルギーがある方は、先に布の手袋をしてからゴム手袋をしましょう。

血行促進する

あかぎれができやすい手足のマッサージや、湯船につかるなど血行促進を意識しましょう。
また血行促進効果のあるビタミンEが含まれる食品を食べたり、乾燥する季節だけサプリメントを利用しても良いでしょう。

食品ならアーモンドがよいですね。
100gあたりのビタミンE含有量は29.4mgと断トツです。

ビタミンEの1日の摂取量の目安は7mg~8mgなのでアーモンドなら数粒で摂取できます。

ただしビタミンEは脂溶性なので食べ過ぎに注意が必要です。

加湿する

秋冬は暖房を使用するので部屋の空気も乾燥しがちに。
部屋の湿度が下がると、お肌が乾燥するだけでなく風邪やインフルエンザといったウイルスが元気に活動してしまいます。

暖房を使う場合は必ず加湿器で室内の湿度を保ち乾燥を防いでください。