効果がヤバイと噂の「マヌカハニー」の食べ方&使い方
風邪の時にのどの痛みをやわらげてくれるなど、様々な効果のあるはちみつですが、その中でもマヌカハニーと呼ばれるはちみつは、風邪の諸症状の改善やインフルエンザ予防、さらにはガンの治療にも効果があるとされて注目されています。普通のはちみつよりも高価なマヌカハニーですが、残念ながら偽物も出回っているため、選び方にも注意が必要です。そこで今回はマヌカハニーがもたらす効果と、その活用法について、詳しくご紹介します。


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「マヌカハニー」とは?

マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生するフトモモ科のギョリュウバイの花から取れるはちみつのことをいいます。ニュージーランドの先住民であるマオリ族は、この木のことをマヌカ(癒やしの木)と呼んでおり、そこからマヌカハニーとして広く知られるようになりました。

マオリ族はマヌカを薬の木として、怪我や病気の治療に使っており、その葉をお茶にして煎じることでも利用されています。マヌカの花から作られるはちみつであるマヌカハニーには、その品質によってランク分けがされており、食用に適した物から、エッセンシャルオイルや石けんなどに加工される物などがあります。

ただしマヌカハニーの加工方法によっては、マヌカハニーと表記されていても、その成分が十分に含まれていない商品もあるため注意が必要です。マヌカハニーを購入する際には、評価システムを確認する必要があります。

マヌカハニーの評価システム

UMF

マヌカハニーに含まれる殺菌成分を、消毒液のフェノール溶液と比較して、数値にした評価システムです。UMF協会によって認定されたマヌカハニーにのみ、表示ができることになっています。

MGO

UMFによるマヌカハニーの評価システムができた後に、マヌカハニーの有効成分がメチルグリオキサールであることが判明し、新たに作られた評価システムです。メチルグリオキサールには抗菌効果があり、この数値が高いほど高い殺菌効果があるとされています。こちらの評価システムは、ニュージーランドのマヌカヘルス社によって認定されたマヌカハニーにのみ表記が許可されています。

ただし現時点では、マヌカハニーの評価システムについては統一されていないため、様々な表記がされています。マヌカハニーと表記されていても、普通のはちみつが混ぜられた商品なども存在するため、これらの表記システムを確認するか、安すぎる商品は購入しないといった自衛も必要です。

効果がヤバイと噂の「マヌカハニー」の食べ方&使い方

マヌカハニーの効果

マヌカハニーには食物メチルグリオキサールが含まれており、この成分が体に様々な効果をもたらします。

ピロリ菌の抑制効果

ピロリ菌は胃の粘膜に住み着く菌で、日本人の半数以上が感染しているといわれています。感染初期には胃炎や下痢といった症状を引き起こしますが、悪化すると胃潰瘍などを起こし、胃がんの原因にもなってしまいます。マヌカハニーの殺菌効果で、ピロリ菌の減少につながるほか、腸内細菌にも殺菌効果があり、善玉菌の活性化につながります。

風邪やインフルエンザの予防と治療の効果

マヌカハニーには炎症を鎮める効果があります。そのため、風邪を引いてのどが痛い時にマヌカハニーを食べると、痛みをやわらげてくれます。さらにマヌカハニーにはインフルエンザウイルスに対して、抗菌の効果があるため予防にもなります。

虫歯予防や口内炎の治療効果

マヌカハニーの抗菌効果により、虫歯の原因となるミュータンス菌を減少させて虫歯予防になるほか、口内炎の炎症を抑え、治療につながります。初期段階であれば、マヌカハニーによって症状が改善することも。

整腸作用の効果

マヌカハニーには、腸内環境を改善する効果があり、便秘と下痢、両方の症状を改善してくれるほか、胃もたれや食欲不振などの改善にも効果があります。マヌカハニーには、腸内細菌を殺菌する働きと共に、善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きもあります。

怪我の治療

火傷や切り傷などにマヌカハニーを塗ることで、感染を防ぎ、治りを早くする効果があります。

さらにマヌカハニーには、鼻づまりの解消の効果もあるほか、石けんなどに使用されることから美容効果も高く、健康と美容面で大きな効果があります。一般のはちみつでも美容や健康の効果はありますが、マヌカハニーはそれ以上に大きな効果をもたらしてくれるはちみつなのです。

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1日の摂取量はどれぐらい?

マヌカハニーは熱に強く、胃腸までそのまま届きます。さらに高い殺菌や抗菌の効果ははちみつ以上にあるため、定期的に食べ続けることで、胃のピロリ菌を減らす効果などが期待できます。

マヌカハニーの1日の摂取量としては、ティースプーン1杯の量を1回として、1日3回から4回食べることが推奨されています。ピロリ菌を減らす目的であれば、1日4回、1回の摂取量を大さじ1杯分である15mlから始め、徐々にその量を減らしていくという方法が効果があるとされています。

ただしマヌカハニーは一般的なはちみつに比べて、粘度がかなり高く、一度にたくさん食べることが難しい場合もありますので、自分に合った量を定期的に食べ続けるようにするといいでしょう。

なお、金属製のスプーンはメチルグリオキサールの効果を弱めてしまいますので、木製のスプーンや陶器のスプーンを使用するようにしましょう。また水分もマヌカハニーには大敵ですので、濡らしたスプーンを使うのはNGです。

効果がヤバイと噂の「マヌカハニー」の食べ方&使い方

食べ方&使い方

マヌカハニーは粘度が高く、香りも強いため、一般のはちみつよりも食べづらく感じる場合もあるかもしれません。マヌカハニーにも様々な種類があり、味も様々です。色々なマヌカハニーを試して、自分にあった味を探してもいいでしょう。

マヌカハニーの取り入れ方としては、普通のはちみつと同じように、ヨーグルトや飲み物に混ぜる方法がありますし、熱に強いため料理に使っても問題ありません。効果的な摂取時間は、空腹時、また虫歯予防には就寝時に歯茎に塗ることで効果がありますので、そのタイミングに合わせて摂取するようにしましょう。

さらにマヌカハニーにはニキビを改善する効果もありますので、この場合は直接塗るのがおすすめです。ただしべたついてシーツを汚してしまうこともあるので、寝る1時間前に塗り、寝る前には軽く水洗いするのがおすすめです。