「口呼吸」が引き起こす3つの悪影響と自宅でできる治し方
普段何気なくしている呼吸ですが、口呼吸か鼻呼吸か思い出してみて下さい。人間は、鼻呼吸をするのが普通なのですが、知らないうちに口呼吸をしてしまっている方もいます。この口呼吸でいろんな影響がでることをご存知ですか?

まずは、口呼吸がどういった悪影響を及ぼすのか、ということからご紹介いたします。また、それを治す方法として、道具を使う場合、使わない場合の両方を合わせてご紹介いたします。


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口呼吸が引き起こす悪影響

お口の中のトラブル

お口の中のトラブルといえば、「虫歯」「歯周病」「口臭」などがあげられます。口呼吸をすると、お口の中は非常に乾燥しやすくなります。唾液不足に陥り、細菌の繁殖が増える状態となり、虫歯や歯周病が発生してしまいます。

また、口呼吸をしていると、外からほこりやごみ、様々な菌がお口の中に入りやすくなって、細菌も増えてしまい口臭の元となるのです。

感染症にかかりやすくなる

口呼吸をするということは、口が開いている状態となります。その為様々なウィルスが体の中に入り込みやすくなってしまい、風邪などをはじめとする感染症にかかりやすくなってしまう恐れがあります。

睡眠時無呼吸症候群

就寝中の無意識の間に、無呼吸となってしまうこの睡眠時無呼吸症候群。寝ている時に口呼吸をしていると、喉が下がってしまうのです。いびきがでやすくなりひどくなっていくことで、この症状が引き起こされます。

よくテレビなどでも紹介されているので、ご存知の方も多いはずです。この睡眠時無呼吸症候群は、命に関わる場合もありますので、非常に怖いものなのです。

「口呼吸」が引き起こす3つの悪影響と自宅でできる治し方

口呼吸の治し方~道具を使わない方法~

体操

口呼吸を治す方法として有名なのが、「あいうべ体操」です。

1.大きく口をあける「あー」

2.大きく口を横に広げる「いー」

3.しっかりと口を強く前につきだす「うー」

4.顎の先を舐める感じで舌を突き出し下へ思いっきりのばす「べー」

この1~4の繰り返しを、1日30回行って下さい。これはあくまでも目安です。30回を一気に行う必要はなく、分けて行っても大丈夫です。

体がほぐれ、顔の筋肉もほぐれているバスタイムにやるのがおすすめです。ポイントは、とにかく大きく口をあけたり広げたりすることです。最初のうちは数回行うと顔が痛くなるのを感じるかもしれません。それはしっかりと動かせている証拠です。

無理をせず、自分のできるペースで行うようにして下さい。

食事はしっかりと良く噛んで

口周辺の筋力が不足することで、口呼吸をしてしまいやすくなります。筋力アップの為に、毎日の食事の際は、しっかりと良く噛んで食べるようにしましょう。

唇エクササイズ

1.少し口を開いてから唇上下を歯の上下の間に巻き込む感じで入れます。

2.勢いよく口を開いてパンと音を出します。

3.もう一度同じように音を出します。

30回程度を1セットと考えて、1日で3セット行って下さい。1セットの回数は最低でも20回を目安としましょう。

ガムをかむ

ガムをかむといっても、口を閉じて噛まなければ意味がありません。口をしっかりと閉じて噛むことが大切です。キシリトール入りの物であれば、虫歯予防にもなるので、おすすめです。

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口呼吸の治し方~道具を使う方法~

口呼吸防止テープ

寝ている間の口呼吸を防止する為に、口に貼るタイプのテープになります。いろんな商品が販売されていますが、オススメの物は、

・三晴社 ネルネル21回用(口閉じテープ)
・小林製薬 ナイトミン鼻呼吸テープ
・ソルエース 口呼吸防止テープ 21回用

などがあります。就寝中にこれらのテープを閉じた口の上から貼っておくことで、鼻呼吸を促し、就寝中のお口の中の乾燥などを防ぐことができます。

マウスピース

いびきや歯ぎしり対策としてよく用いられますが、口呼吸を改善する効果もあります。

・トップセラーズ いびき軽減マウスピース2個セット

この商品は、睡眠の専門家が監修している商品です。購入して、85度のお湯に20~30秒程度付けてから自分の歯型をとるタイプになっていますので、違和感なく使えると人気があります。

顎用サポーター

見た目はちょっと驚くかもしれませんが、サポーターをつけることで、就寝中に口が開かないようにするタイプものになります。

・Hans dampf 比べてわかる開口防止マスク 安心の無臭

口が開かないようしっかりとサポートしてくれていますが、装着感をあまり感じないと人気があります。価格も比較的安くなっているので、サポーターデューの方におすすめの商品となります。

・Babo care 安眠サポーター

顎をしっかりと持ち上げて、舌が喉へ落ち込まないようにしてくれます。見た目少し装着しにくそうに見えますが、実際に使ってみると装着も簡単で、締めつけ感もそれほどありません。

「口呼吸」が引き起こす3つの悪影響と自宅でできる治し方

口呼吸に気付いたらすぐ対策を!

いびきをかいていることを人から指摘されたり、寝起きの口の中が乾燥していたりしたら、就寝中に口呼吸状態になっている可能性があります。そのまま何の対策もうたなければ、口臭の原因となったり、様々な感染症にかかりやすくなってしまいます。

グッズを使用するのも一つの方法ですが、まずは自分でできる「あいうべ体操」を始めてみて下さい。また、日頃からガムをかんだり、口を閉じて鼻呼吸を意識するようにしましょう。

口呼吸をしていると感じたら、すぐに対策を始めるようにしてください。それが健康な体作りにもつながるのですから。