土しょうがに比べて
あまり身近には感じない黒しょうが。
でも、たくさんの栄養を持った
注目食材です!
ダイエット効果も期待できる
そんな食材です。
黒しょうがの成分
一般的に、しょうがはそのまま食べたり
炒め物、煮物や飲み物など
あらゆるメニューに使える食べ物です。
また、風邪の時にも利用したり
冷え症の方などにもおすすめできる
食材とされます。
それはしょうがの辛さの特徴である
体を温めるショウガオールをはじめ
カプサイシンが含まれているためです。
そして、今回の黒しょうがですが、
こちらにも健康維持のためになる
成分が含まれているので注目ですよ。
黒しょうがは、
別名黒ウコンとも言われています。
皮つきは生姜とまるで同じですが、
皮をむくと黒や紫色の部分が現れます。
これはポリフェノールの一種である
アントシアニンを豊富に含む為の色で、
血液をサラサラにする働きもあると
言われています。
そして抗酸化力のある食材で、
活性酸素を除去します。
そのため、お肌の老化を防ぎ
女性がいつまでもキレイでいられる
そのような働きもしてくれます。
また、注目したい部分が
目の疲れをやわらげ、
目の健康を保つためにも働くという点です。
一般的にアントシアニンの働きで
目に良いとされているフルーツに
ブルーベリーがあります。
黒しょうがにはブルーベリーに勝る
アントシアニンが含まれています。
そのため、白内障や緑内障の方にも
良い成分になります。
他にはアピゲニンが含まれ
免疫力を高める働きがあり、
アレルギーの皮膚炎、
花粉症の改善に働く成分です。
ダイエット効果
ダイエットに効く食材は
様々に思い浮かびますが
黒しょうがにもメタボリックシンドロームに
良いとい面があります。
これは体内の中性脂肪を低下させるため
ダイエット効果があると言われます。
普通、ダイエットをする場合、
体を温めて基礎代謝を高めることで
効果的に体重を減らせます。
そのためには黒しょうがに含まれている
ポリトメトキシフラボノイドが
脂肪の代謝を良くしてダイエット効果を
アップさせてくれることになります。
これはミカンなどのかんきつ類の
皮に含まれる成分で、
ガンや認知症の治療にも
注目される成分です。
太るということは、
糖尿病や動脈硬化、高血圧などの
生活習慣病も引き起こします。
その点にも、黒しょうがに含まれる
アントシアニンは内臓に脂肪がたまる
また血液中に脂肪分が増えることも
抑える効果があります。
そして糖の分解も助けるため
痩せるためには注目です。
そういった点からダイエットに
効果があると言われています。
黒しょうがは副作用を気にせずに使え、
漢方の分野でも利用されています。
たくさんの栄養を持つため
サプリメントとしても
注目度の高いことも特徴です。
黒しょうがが売られていることは
少ないため、サプリメントを上手に
利用をしたいですね。