脂肪を減らすには有酸素運動。
筋肉をつけるには筋力トレーニング。
では顔を小さくするには?
エステやマッサージも
勿論効果はありますが
毎日の習慣の中で
「噛む」
ことを意識するだけが
顔を手に入れることができるのです。
よく噛むと痩せる
よく噛むと痩せるといわれているのは
噛むことで満腹中枢を刺激するためです。
普段の食事から意識するだけで
かなりの効果が期待できます。
また、空腹時にガムを噛むことで、
間食の予防にもつながるのです。
毎日間食している方は、
これだけでカロリーを
抑えることができますよね。
では食事の際は、
どの程度噛めばいいのか。
噛む回数によっても
効果が変わってくるのです。
30回で美肌効果・50回以上で免疫力アップ
噛むことで美肌効果なんてあり得ない!
と思われるかもしれませんが、
その秘密は唾液にあるのです。
唾液の働きは、
消化を助ける消化作用や
口内を洗浄する洗浄作用など
口内を清潔に保つ
大切な働きをしています。
しかし、注目すべきは、
その唾液自体に含まれる成分なのです。
唾液の成分は水分の他に
・無機成分…カルシウムやナトリウム
・有機成分…アミラーゼ(消化酵素)や
ラクトフェリン(鉄吸収調節・抗炎症作用)
がありますが、この他に
『 EGF 』 と 『 パロチン 』
という成分が含まれているのです。
1.EGF=美肌効果のあるタンパク質
EGFの働きは、
コラーゲンを作る細胞に働きかけるため
肌の再生を促してくれること。
この働きのおかげで、
肌トラブルをなくし、
ターンオーバーを
整えてくれる効果があります。
2. パロチン=老化防止の成長ホルモン
パロチンの働きは、
壊れた組織を修復し、
皮膚の代謝を促してくれること。
これにより、骨や歯を
丈夫にするだけでなく
内側から老化を防止し、
美髪効果もあげてくれるのです。
噛む回数によって効果が変わるのは
このためでもあります。
たくさん噛めば噛むほど
成長ホルモンが唾液から
分泌される事により免疫力アップに
つながるというわけですね。
参考動画
噛むときのポイント
人は、無意識のうちに
偏った噛み方をしています。
そのまま続けていると、
片方だけほうれい線が目立つ
歪み顔になることもあります!
食事の際は、
噛みごたえのあるものを食べたり、
左右の歯交互に噛むことを
意識する事により改善は期待できますが、
効果的に歪みを直し、
唾液を多く分泌させる
簡単なトレーニング方法があります。
・ガムを毎日二つ食べる
一つは右の歯、
もう一つは左の歯で噛みます。
しばらく噛み続け、少し疲れてきたら
二つのガムを合わせ、前歯で噛みます。
これを大体30分程度行うだけで
口周りの筋肉を鍛えるだけでなく
虫歯予防にもつながるため、
まずは一日一回、
ガムトレーニングを始めてみましょう!