目指せプリッと上向き!お尻の引き締めエクササイズ 5選

プリッと上を向いた形の良いお尻は、水着の時だけでなく、パンツやタイトなスカートをはいた時にもわかります。逆に垂れ下がったお尻はどんなにオシャレしても、年齢を感じさせてしまったり、いまいち決まらなかったりと、非常に残念なことになってしまいます。

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お尻が垂れるのはどうして?

お尻が垂れ下がるのは単なる加齢ではなく、理由があります。それは座り方と歩き方です。毎日の生活の中でも欠かせないこの二つの行動が、垂れ下がったお尻を作ってしまうのです。

まず、座り方についてです。毎日、腰に近い部分で座っていませんか。後ろに寄りかかり、浅めに座っているとそうなりやすいのですが、このような座り方は、骨盤の歪みにつながり、お尻が大きくなり、お尻の脂肪が下がってきてしまいます。足を組んで座ることも同様です。

もう一つのお尻の垂れ下がりの理由は歩き方です。特にヒールを履いている時に、膝をきちんと伸ばして歩いているでしょうか。高いヒールを履いている場合にありがちなことですが、膝を曲げたまま歩いていることがあります。

これは見た目にも非常に残念に見えるのですが、それだけでなく、お尻の下の部分の筋肉が使われないので、その部分に肉がたまっていってしまいます。そして、お尻の脂肪が下がって、垂れ下がりの原因になってしまうのです。

目指せプリッと上向き!お尻の引き締めエクササイズ 5選

プリッと上向きのお尻を作るのに大切なこと

原因を考えてみて分かる通り、お尻の垂れ下がりは、年齢というより骨盤の歪みと筋肉の衰えだと言えるでしょう。ですから、骨盤が歪まないように心がけて生活し、すでに歪んでしまっている場合は、それを矯正していくことが重要です。

そして、お尻を持ち上げている筋肉をキープしていくことも大きなポイントになります。そのためには単にエクササイズをするだけでなく、毎日の生活で正しい座り方や歩き方を習慣づけていくことが第一歩です。

座る際には「坐骨」、お尻の真下の骨を着けて座るようにし、背筋をまっすぐ上に伸ばしましょう。背もたれに寄りかかる場合には、かなり深くまで座ることになります。

また、ヒールで歩く際には膝をしっかり伸ばすことを心がけましょう。また、足が内股になってしまうと骨盤の歪みにつながりますから、まっすぐ足を伸ばすことを心がけましょう。普段のこのような心がけでも、お尻の垂れ下がりを予防することができます。

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普段の生活の中でできるお尻引き締めエクササイズ2選

エクササイズは、生活の中に取り入れることもできます。例えば歩く際に、お尻の筋肉である大殿筋に負荷をかけることができます。

エクササイズその1

ですから、一つ目のエクササイズとして挙げたいのはウォーキングです。日ごろの生活の中で歩く時でも意識を変えるだけで、効果が大きく変わってきます。その際には、大股で歩くこと、お尻の穴を締めることを意識しましょう。

また、階段を上る際には、かかともしっかりつけるようにしましょう。そして、立ち止まった際には、お尻を締めながら30秒間キープし、その後力を抜くようにしてみてください。スカートなどであれば、周りにも気づかれないので、どこでもできるエクササイズです。

エクササイズその2

もう一つの生活の中でできるお尻引き締めエクササイズは、座っている時のエクササイズです。仕事の合間などの一休みの時に、椅子を使ってできるスクワットがあります。立っているところから座る直前のところで姿勢をキープし、5秒間程度経ったら、ゆっくり立つというのを時間を見ながら数回繰り返すだけなので簡単です。

目指せプリッと上向き!お尻の引き締めエクササイズ 5選

目標別お尻引き締めエクササイズ3選

普段の生活でお尻の引き締めを意識するのに加えて、週に数回、より集中的なお尻引き締めエクササイズをすることで、さらに高い効果を期待することができます。

エクササイズその1

まず、1つ目のエクササイズはハーフブリッジポーズです。お尻の筋肉だけでなくお腹周りを引き締めるのに役立ち、太ももにも効果があるので、腰回りのたるみが気になり、お尻にプリッとハリを持たせたい方におススメです。

まず、仰向けに寝た状態で、足を肩幅に開いて膝を立て、ゆっくりお尻を浮かせていきます。浮かせた状態でキープしますが、最初は10秒から、だんだん時間を長くしていくと成果も実感できるはずです。

エクササイズその2

お尻に膨らみが感じられないという方におススメなのが、バレエの動きを取り入れた、足を後ろに蹴り上げるエクササイズです。腰から上げるのではなく、足の付け根から上げる感じです。勢いで上げるのではなく、筋力で持ち上げる意識で行いましょう。できるだけ足を地につけないまま10回ほど持ち上げます。左右交互に30回ずつくらいから始めてみましょう。

エクササイズその2

最後に、お尻の下に流れてしまった肉が気になる方向けエクササイズです。うつぶせの状態で上体を両脇で支えながら起こし、足の膝を曲げ、そのままももを浮かせてキープします。10秒くらいから始めて徐々に長くしていきましょう。最初から毎日などは辛いと思いますから、週3回程度を目安に出来るときにやるように心がけると、そのうち習慣になっていくでしょう。