手っ取り早く美肌に近づける食材の生芋こんにゃく。こんにゃくに含まれる、グルコシラムセラミドというという成分が美肌に導いてくれます。年々ともに減少してくるセラミドを補給したい方には、とってもおススメです。こんにゃく自体、栄養価も高く、食物繊維も豊富に含まれていますので、美肌以外にもダイエットにも効果的なんですよ。
生芋こんにゃくって何?
一般的に知られているこんにゃくは、黒い色をしていますが生芋こんにゃくは薄い茶色をしています。
通常こんにゃくは、こんにゃく粉から作られていますが、生芋こんにゃくは生の芋から直接加工されています。こんにゃく芋はとても腐りやすく、粉にすることによって品質を保つことが出来るのです。粉にすることでたくさんの生芋こんにゃくを作ることが出来ます。
直接生の芋を直接加工することにより、こんにゃく粉から作られたこんにゃくよりも、こんにゃく本来の風味が生かされます。
最もおいしいのが、手作りされた生芋こんにゃくです。直売所で売られている場合もあります。
1日の摂取量
1日の目安として、100gが理想です。生芋こんにゃくには、100gのうち3.3gの不溶性食物繊維が含まれています。何事もとりすぎは、栄養バランスから考えて体に良くありません。継続して食べ続けることが大事です。毎日100gほど続けて食べることにより、肌に潤いが生まれます。
選び方
スーパーなどに売っている、生芋こんにゃくの中にはこんにゃく粉を使ったものも売っています。生芋こんにゃく100%のものを選ぶようにしましょう。お値段は少々高いですが、美肌の効果は期待できます。
直売所に行って直接購入しに行くのも良いですね。
直売所で買うほうが100%の生芋こんにゃくが売っていますし、何より手作りの生芋こんにゃくはとてもおいしいです。
生芋こんにゃくが美肌に効果的な理由
グルコシルセラミドは、生芋こんにゃくに含まれるもので、美肌にとってもうれしい成分なのです。もともとグルコシルセラミドは人間の肌に存在するもので、特に乾燥肌をお持ちの方にとっても効果的で、肌に潤いをもたらしてくれます。
グルコシルセラミドは、セラミドが分解されてできた成分で、グルコシルセラミドが不足すれば、セラミドも不足するということで。結果乾燥肌を招くことになります。
生芋こんにゃくの食べ方
生芋こんにゃくをおいしく食べる方法を、3つほどご紹介していきます。
どれも簡単に出来ますので、おすすめです。
黒ゴマきな粉の生芋スムージー
100gの生芋こんにゃくに、豆乳を適量入れます(お好みの量で)、黒ゴマときな粉をお好みの量でミキサーにいれ混ぜます。蜂蜜を入れてもおいしそうですね。
モッタリした感じのとろとろした感触です。腹持ちも良いので、朝食にご飯と一緒にとると間食せずに済みます。
生芋こんにゃくステーキ
スライスした生芋こんにゃくに適量の塩を振り、揉みこみます。その後表面に切り込みを入れ、3分~5分ほどゆでます。ゆで終わったらフライパンに並べ、生芋こんにゃくの表面の水分を飛ばします。水分が飛んだら、焼肉のタレとにんにくチューブを適量混ぜたものを投入し一緒にいためます。全体的に絡んで焼けたと思ったら、出来上がりです。たったコレだけで、おかずの一品の出来上がりです。簡単ですよね。
生芋こんにゃくのピリ辛いため
生芋こんにゃく(480g)を薄めの三角形に切ります。フライパンを熱し、水分が飛ぶまで炒めます。鷹の爪(少々)、みりん(大2)、砂糖(大1)、酒(大2)、だし醤油(大2)の調味料をすべて投入し水分がなくなるまで炒めれば料理の完成です。炒める際の途中でごま油をかけるとさらにおいしさが増します。
美肌以外の効果も!
生芋こんにゃくには美肌以外にも、ダイエット効果、便秘効果、カルシウム摂取などの効果があります。
便秘やダイエットに効果的
特に便秘で困っている女性の方には、毎日摂ることでその便秘が解消され、さらに美肌にもなります。美肌は腸からというくらいなので。
こんにゃく自体腹持ちが良いので、普段から間食してしまう方には、スムージーなどにして朝食と一緒に摂れば、間食をせずに済みます。
こんにゃくは100gなんとたったの7kcalです。あまりのカロ折―の低さにびっくりです。ダイエット中の強い味方ですね。食べながら美肌になれる最強の食材です。
カルシウムも豊富
カルシウムも豊富に含まれているため、骨租しょう症予防にもなります。
生芋こんにゃく100g当たり68mgのカルシウムが含まれています。
まとめ
ダイエットにいいからといって、生芋こんにゃく食べるのだけは辞めましょう。栄養バランスが悪くなり、非効率的になります。効率よくダイエットするためにも、生芋こんにゃくだけではなく、野菜も一緒にたくさん摂ることも大事です。
生芋こんにゃくと油はセットでとることで吸収率が良くなるので、良質なオイルで一緒に摂りましょう。